サライはペルシャ語で（隊商集団）のための小さな宿という意味です。シルクロードの東西交易で最も重要なキャラバンは、不毛の砂漠を越え脅威と戦い旅をします。 サライは全てのキャラバンに3日間の食料を与え、疲れたラクダの世話をしました。そして貧しい人へは新しい靴を提供し、病人へは治療をほどこしました。そこは砂漠を旅する全ての人々にとって、心を放ち休息できる場所でした。

私たちは「社会福祉法人互恵会サライ」を全ての人びとの心のオアシスととらえています。個人や家族だけでは解決することのできない生活上の問題や課題の一つひとつに、真摯に寄り添います。 そして一人ひとり誰もが、地域社会の一員として共に生活するための最適解を求めます。